443人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はひたすら歩き静かなテラスに出た。
静かに風が吹く。
「金ってのぁ人の心まで操るのか…あいつらは誰一人として俺なんか見てなかったな。」
溜め息をついた。
「不安だぜ…。」
「あら、アンタ後継ぎの…神司だっけ?」
後ろを振り向くと俺の心臓は叩きつけるような謎の衝撃を起こす。
長い髪を風に揺らし透き通るような白い肌をさらしていた。
綺麗な瞳だ。
「何でパーティーの主役がこんなとこにいるのかしら。」
「そ、外の空気を吸いに来たのさ。」
「金がどうとかって言ってたじゃない。」
このアマ聞いてたのか。
「ほっといてくれ。」
「あ、そ。」
こ、このアマァッ!
俺のマグナムで天国イかせんぞぐるぁッ
最初のコメントを投稿しよう!