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"しかし何年かぶりに見ためぐみは、やはりいい女だった。
何で水商売の女なんかと一回きりだが浮気してしまったのだろう。
それさえ無ければ.........。
色々な妄想が交錯する。"
「今更とは思うだろうけど、美樹の事は1日も忘れた事はなかったよ。
でもね、自分から話し出した離婚だったでしょ。
我慢しなきゃって思いがあってね........。」
直樹は、結婚して子供を産んだとかの話を亜紀から聞いていただけだったが、
ひょっとしたら、本人が正しいのかと思ったりしていた。
「めぐみ、結婚したって聞いたんだけどさ........。」
「結婚したよ。
生活出来なかったからね。
でも、別れたよ。」
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