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※キャラの数が増えて来たので、台詞の前に下の名前の一番最初の文字を付けました。
一「え~でもこれ知らないと大変な目に遭うかもしんないぞ」
萢「え、意味わかんない」
一「もしかして怖いの?」
萢「…ゔ」
一「まぁいいけど。あ、でも七不思議の最後のやつは、覚えといた方がいいかも」
萢「最後のやつ?」
覚えといた方がいい?何で。まぁ一応聞いとくか。
一「あのな、この学校の何処かに、四九羅先輩って先輩が居るらしいんだ。何でも知ってる先輩らしいんだけど、そのかわり怪談話を一つ話さないと、腕もぎ取られるんだって」
萢「……ヒ!?」
一「まぁそんな頭のおかしい先輩がいるから、気をつけろって話だ。もう終わったぞ」
萢「……うん(:_;)」
一「泣くなよ(-.-;)」
『これで入学式を終わります』
こんなに長い間話してたのか。そう思いながら一也と、途中で合流した竜輝と一緒に教室に向かった。
皆が席に座る。僕の席は、窓際の後ろから二番目。中々良いところだ。隣に竜輝、前に一也が居る。後ろの席は、空席だ。風邪でもひいて休みかな?
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