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気がつくと
外はもう陽が沈み始めていた。
隣では
すやすや気持ちよさそうに寝てる莉子ちゃん。
「ん~…す‥き‥」
それは
どっちが?
横山くん?
それとも僕?
なんて寝言にまで聞き返してみたり。
こういう男が1番ダメなんやろうな。
こうやって
甘い罠にはまり
もう抜け出せなくなる。
好き‥
「莉子ちゃん‥好きやねん…」
END
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