プロローグ

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夜中から街にしんしんと雪が降っている 重く灰色の雲から、真っ白な雪が舞い落ちている 時折、雲の隙間から見せる優雅な月が、雪の積もった街を銀色に照らす まだ何色にも染まらぬ無垢な2人の出逢いを象徴するかのように…
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