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戦闘開始。
もうこいつに任せてやろうかと思う。
が、見た感じ少し圧されてるな。
「……仕方ない奴だ」
そして呪文を唱える。
「出ろ、聖剣」
聖剣を呼び出し、龍の下へ駆けつける。
「大丈夫か?」
「なんとか。で、その剣は何だ?」
どうやら大丈夫なようだった。
「貰い物だ。何でもない」
そう答え、俺は悪魔の方を向く。
「あれの動きを止められるか?」
と、龍に尋ねる。
「まぁ、なんとかできると思う」
「できると思うじゃなくてやれ」
それだけ言うと、俺は駆け出す。
「おい、待てよ」と言う声が聞こえるが無視。
「…ったく、仕方ねぇな」
呆れたように龍がそう言うが、悪魔の動きを封じる。
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