告白

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「先輩っ!!」 夏の始めの蒸し暑い夕方の学校 既にみんな下校して誰もいない学校の廊下で俺の声だけが響き渡った。 「秋春くん、何してるの?もぅとっくに下校時間過ぎてるわよ?早く帰りなさい」 彼女、冬夏は振り向き様に俺に言った。
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