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｢トシ！私のこと好き？｣
トシを見つけてギュッと抱き着いてそう聞いてみた。
ﾄｼ｢なっ…///。紀沙！ここは公共の塲だ。はっ離れろ///｣
返事を聞いて少しムカついた。
｢もういいもん。総司は私のこと好き？｣
総｢愚問だろ。俺は紀沙が好きですよ｣
ニコニコと笑って私の頭を撫でる総司に私の頬は赤く染まる。
ﾄｼ｢おい総司っ！｣
総｢はいはい。離れますよ。そんな顔で睨まないでください｣
ﾄｼ｢ほら紀沙っ！総司から離れろ｣
｢いやっ！トシのばーか。大嫌いっ！｣
ﾄｼ｢なっ…｣
もうトシなんて知らないもん。
追いかけてもくれないし…。
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