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俺は悟った。
コイツ不思議ちゃんだ・・・・・・
ちょっと可愛いけど、正真正銘テンパさんだ・・・・・・。
俺は正直こういうタイプが苦手だ。
しかし、 よく見るとその女の子は俺と同じ制服を着ている。
(あれ?コイツ俺と同じ学校か?)
すると、急に生暖かい春風が俺と女の子の間に吹き抜けて、その風で女の子のネクタイが靡いた。
「あ、お前俺と・・・・いや、僕と同い年なんですか?」
俺は転んだ時に出来たであろう肘の擦り傷を制服の上からさすりながら訪ねた。
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