墾し

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扉が開き一人の将軍が入って来ると頭を垂れた。 「準備が整いました」 白鷺の王子に頭を下げ私は扉に向かい歩き出す。 将軍が扉を開けると眩しいくらい太陽が私の身体に光が当たる。 歓声が大きくなる。手の震えが止まらない。 目の前に現れたのは私の運命を変えてくれた人。 ずっと待ちに待っていた私の大好きな人。
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