あとがき

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 いきなりですが謝罪を。完結までに何年かかったか、それさえも定かではありません。本当に申し訳ありませんでした。ラスト3ページで1年失踪とか酷すぎる。打ち切りではありませんよ。ほんとに。理由はあとで。 理由は沢山あるのですが、基本的に作者たる私の激寒自分語りになるだけですのでここでは語りません。作品について述べようと思います。 いやあ、キャラクター出しすぎですね。私の力量が足りず扱いきれなかった無念のキャラクターが多すぎました。書き始めはもう5年以上前なので曖昧ですが、多分自身の力量もわからず話広がるやろ!キャラ出したろ!って勢いだけで書いてた記憶があります。 また私のオツムが駄目な為、頭がいいキャラを頭良く見せる機会が殆どなくてそこも無念でした。レビュー見てるとそこを当時から感じ取っていた聡明な読者が大勢居てくださり、自身の無力さを痛感する日々でした。申し訳ありません。 完結については、ここで終わるつもりでした。書き始めの頃から始めと終わりだけは決めていたので1年ぶりに書いてもわりとすんなりいけました。ただでさえ無かった文章力、語彙力の低下も見られて泣きを見ましたけど。 私の中でこの物語のメインたる臼井影人は、あくまで脇役なのです。 既に主人公してるだろってツッコミも多かったですが鋼の精神力で無視しました。ご了承を。 これ以上話を広げると影人とあるヒロイン(今更新規はおろか昔の読者すら居ないと思いますが一応ネタバレ防止)の恋物語になり、影人君は完全に主人公になります。それだけは避けたかったのです。 私のリアル事情により数年単位で更新が滞っていた時期ですら、エブリスタ様からは沢山の通知メールで「お前が放置してる拙い作品を読者が時間を使って読んでくださってるぞ」と今日は何人が読みましたとか通知来てました。 読者の皆様方が私のこの作品を書く最高の動力となっていました。本当にありがとうございます。あなた方のレビュー、ひとこと、拝読がすべて力となっておりました。 続編は言わずもがなありません。この更新ペースに期待する人など今更いないでしょう。 1年ぶりに書いても意外と創作活動は当時の熱量がふつふつと蘇ったので面白くはありましたが、仕事で時間が大きく取れません。学生の頃たくさん更新してた時期が懐かしいです。
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