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和也は目を覚ました。
もう朝になり、うす暗らかった部屋は既に明るかった。
「なんだったんだ?」和也は夜の事を思い出し不思議に思っていた。
「ん!?」和也は自分の寝ている横の違和感に気づいた。
布団が大きく膨らんでいた。
もちろん、ぬいぐるみではない。
妹ではない。和也は自分のベッドには誰一人入れた事はなかった。親も、妹も友達も。が、友達は最近作っていないが。
和也は恐る恐る布団をめくった。
そこには、ピンク色の髪でおかしな服をきた美少女が小さな寝息をたてて寝ていた。
「な…なんじゃ、こいつは!」
こいつは誰だ?何でここにいるんだ?
だが和也にとってそんな事はどうでもよかった。この神聖なオレのベットに勝手に入ってきやがって。和也はベットから蹴り落とそうとした。
すると、少女の目がひらいた。青い目だった。見るからに外国人の様子だった。
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