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~起床、社の掃除~
僕は朝早くに起きて、社の掃除に行きます。
掃除をすませた頃にはリクとツクミも起きてて朝食の準備をしていることが多いです。
リク『あ、クウ君。おはよう、掃除お疲れ様。』
ツクミ『クウか、おはよう。』
クウ『リク、ツクミ、おはよう…カイは?』
リクとツクミ、ソウタロウさんも起きてるのにまだカイだけ起きてないみたいで、リクはちょっと困った顔してる。いつも、カイは起きるのが遅いみたい。
リク『クウ君、悪いけどカイ君を起こして来てくれないかな。』
クウ『やっぱり、起きてないんだ……わかった…起こしてくるね…』
~カイを起こしにいく~
僕はすぐにカイが寝てる部屋に行く、その途中でいつも思うのが、なんでコゲンタに頼まないのかが不思議なんだけど……まぁ、いいか…
クウ『カイ、起きて!もう、みんなまってるよ。』
カイ『う、うーん………あと、10分………』
また言ってる………カイはいっつも『あと、10分』って言う。
最初の頃、一回だけ放置したことがあるんだけど………30分たっても起きてこなかったから、それ以来厳しく起こすように心がけるようにしたんだ。
クウ『だめ、リクもツクミもソウタロウさんも待ってるんだから……早く起きなきゃ…』
カイ『じ、じゃあ……あとご……』
クウ『だめ、早く起きないと………テンとジン連れて来るよ……』
カイ『起きる!起きるから!あいつら使うのだけはやめてくれ!』
テンとジンは僕が助けた兎と犬の妖怪のことで……兎がテン、犬がジンって言うんだ。
この二匹、カイにだけは攻撃的なんだ……僕としては仲良くしてもらいたいけど………この時だけは利用してるんだ。
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