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一騒ぎあったがヤクモ達と出会い、モンジュから全てを聞かされたカイ達はヤクモと共にイズナの作った料理を食べていた。
カイ『ホントだ。すごくおいしい!』
クウ『味つけもしっかりしてる……見た目もきれい…』
ユウ『うん。とてもおいしいですよ。』
料理を食べる三人の様子を見ていたイズナは優しく微笑み。
イズナ『そういっていただけるとこちらも作ったかいがあります。』
ヤクモ『よかったね。イズナさん。』
しばらくして料理を完食した後ヤクモが太白神社を案内すると言ったがクウはイズナに料理のコツを教えてもらうから後から来ると言った。
ヤクモ『あのクウって子も料理とか作ってるのか?』
カイ『はい、他にも家事は一通りこなしますよ。ただ料理はたまに調味料の量や種類を間違えたりしますけどね。』
以前、クウが失敗した大量の塩と砂糖の混じった卵焼きの話をするとヤクモとユウは引き攣った笑みをうかべたが
ヤクモ『でも、クウの料理も食べてみたいな。な、ユウ。』
ユウ『そうですね。クウ君も毎回失敗するわけじゃないみたいですしね。』
ヤクモも純粋に食欲のみで話していたがユウは一生懸命に家事をこなすクウを想像して顔を緩めていた事をカイは気づく事は無かった……
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