クウの一日

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~朝食~ まだ、眠そうなカイを引っ張って連れていってやっと朝食を食べるんだけど…… カイ『ツクミ、醤油取ってくれよ。』 ツクミ『断る、自分で取ればいいだろ。』 カイ『何!?取ってくれたっていいじゃないか!』 またやってる………毎朝喧嘩するんだ……この二人…… リク『ちょっと……ふた……』 ツクミ『なんで、自分で取れる場所にあるものを頼まれなければいけないんだ!』 カイ『どうみたって、とどかないだろ!』 リク『ははは……』 リクも仲裁に入り難くて僕の方を見て苦笑い……両者の式神を見ても呆れてため息をついてる…… クウ『大変だね……コゲンタもコタロウも…』 コゲンタ『毎日、ああもぶつかり合ってたら……近くにいる俺達は嫌でも慣れちまうよ……ハァ…』 コタロウ『そうだな……』 ニ体の式神の悲痛の訴えも、二人の闘神士には聞こえず……… 僕はこの一言しかいえなかった クウ『……………大変だね…』 こうして朝を過ごしています。 ~カイとリク登校~ カイ『じゃあ、行ってきます。ソウタロウさん、クウ。』 リク『行ってくるね、おじいちゃん、クウ君、ツクミさん。』 カイ達が学校に行くからそれを見送るのも僕の日課になってる。 クウ『二人とも…気をつけてね。』 二人が行ったあとはとくにすることも無いからツクミの手伝いをする。 ~家事手伝い~ 最近、掃除機の使い方に馴れてきてツクミが洗濯をしてる間に僕が部屋の掃除をする。 最近はこの配分が主になってて、たまに掃除が早めに終わって洗濯の方を手伝うことがあるくらいかな? ツクミ『クウ、私は買い物に行ってくる。すまないが洗濯物を干してくれないか?』 クウ『わかった…行ってらっしゃい。』 掃除を終えて、テンとジンとじゃれてた途中、ツクミに洗濯物を干すのを頼まれた。 洗濯は苦手だけど干すのは得意だったから難無くやり終えた。
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