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ヤクモ『イズナさん!何があったの!』
カイ『ちょ……クウ!?』
イズナ『ヤクモ様!実は………』
晩御飯の支度を終え、イズナと一緒にいたクウがイズナのスクーターを見つけ興味を示したらしく。クウを乗せたところ鍵を刺したまんまにしていたらしくそれを回した為エンジンがかかり今に至る。
ヤクモ『イズナさん………』
イズナ『誠に申し訳ありません…』
カイ『あれは僕達じゃ無理だな。コゲンタ、任せた。』
ユウ『ランゲツ、頼むよ。』
二人が式神を降神し、暴走スクーターは二体の式神によって止められた。
クウ『………こわかった…』
初めて体験した恐怖に珍しく涙目になったクウはしばらく助けてもらったランゲツから降りようとはしなかった。
幸い、クウには怪我は無くスクーターも無傷であったがその夜の晩御飯の肉じゃがに全員が苦しめられたのは言うまでもない。
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