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この世界では、ミツルは突然転校したと言う事になっていた。
詳細は不明。
何かといつもミツルと一緒にいたカイトはなぜか少し寂しく感じた。
(はぁ~、アイツいつもくだらない話しはしてくる癖に、こう言う大事な話しはなぜしないんだ…。
凄く疑問に思った。
そしてあれから何ヵ月経ったのだろうか。。。
あの頃が懐かしい。
そうやって毎日考えて、何日かたったあと。
とうとうカイトにも、"運命の日"が来た!
学校を終えて家に帰ると、ポストに何やら無記名の封筒がとどいていた。
(なんだ一体誰がこんなもの..
親あての物だろう。と一瞬思ったが、自分の名前がはっきりと書いてある。
"桐山カイト様"
特に何も気にせず、ただ平然と自分の部屋に持ち運んだ。
しばらくして、さっきから気になっていた封筒を開けてみた。
そこには、一枚の手紙と1つの鍵が入っていた。
(なんだ?
疑問に思ったカイトだが、手紙を取り敢えず手にとった。
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