59人が本棚に入れています
本棚に追加
「そうですか。…玲君お願い」
いつの間にか現れていた玲は、野球部のパソコンをいじりだす。
「…出た」
玲から渡されたパソコンの画面を見み、満足そうに微笑む綾。
「さすが玲君。盗撮ではなく、賭博には覚えがありますよね原野先輩?」
画面を原野先輩に向ける。そこには賭博に関わった人物、掛け金などが細かく記帳してあった。
「な…!?消したはずなのに!?」
言ってすぐしまったと口を押さえるがもう遅い。
「認めましたね?原野先輩いい加減観念してくださいよ。他にも証拠あるんですから」
「クソッ。…お前らやれ!!」
原野は周りに控えていた部員に命令し、綾たちに襲いかかる。
最初のコメントを投稿しよう!