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…ドスン! 『………』 またベッドから落ちて目が覚めた 『い…てぇ……』 「…また落ちたの?」 ベッドから朔夜が顔を出す 『て…てめぇが俺に寄りすぎなんだ!』 「ごめん」 昨日までの気まずい雰囲気もなくなり、 また騒がしくなる 「おはよう」 ベッドから出てきて俺にキスをした カーーーッ! 朝っぱらから顔が真っ赤になった そうだ…俺、昨日…… 『うあ"ぁぁ…』 頭を抱えてその場にしゃがみ込む 「どうしたの?」 『うっせぇ…喋んな!』 また立ち上がり、トイレに行く為洗面所を通り過ぎた 『……』 ふと鏡の前で足が止まる 『て…てめぇーー!!』 ダッシュで再び朔夜の所へ… 「ん?」 『何だこれは!!』 痣だらけの首を指差す 「俺のキモチ」 『ふざけんじゃねえ!!』 また鏡の前へダッシュ こんなに痣つけやがってっ 一体いくつあるんだ ありすぎてわからねぇ… 「憂は俺のものって印…」 後ろから抱きしめられた… 『つ…付けすぎだろ!!』 「いいじゃない」 『良くねぇーよ!』 .
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