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とりあえず出勤だけ済まし、 オーナーに前休んだ事を謝りに行った後 自分の持ち場へ向かう えーっと…何から始めるかな… 「憂さん!」 『ん?』 げっ 「今までどうしてたんですか!? 仕事は休むし連絡はつかないし…」 『いやっちょっと…』 彼女の存在をすっかり忘れてた 「心配したんですよ!?」 『そりゃどーも…ごめん。仕事が溜まってるから後で話すわ』 逃げるように彼女から離れた場所へ避難 やべー…そういえばまだ俺、彼女と付き合ってるっけ 作業をしながら考える 今日別れ話をしなければ… 別れる理由を考えながら仕事を進めて行く 『はぁ…しんどっ』 膝に両手をついてちょっと休憩… ……ゴンッ! 『いっ…てぇええ!!!』 〈大丈夫ですかー!?〉 あ…頭に…… 『き…気をつけろバカヤロー!!』 ベニヤ板をぶつけられた(泣) ジンジンする… 『くそっ…早く終わらせて帰ってやるっ』 片手で頭を触り、血が出てない事を確認しながら作業をする ――――― ようやく今日するべき作業が終わった… 『つ…疲れたぜよ』 さっさと帰る準備を済まし、 『お疲れ様でした!』 仕事先を出た .
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