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『……ああー!もうっ!』 玄関を開け、急いで朔夜の後を追い掛けた くそっどこ行った!? 周りを見渡しても誰もいない はぁ…何してんだよ俺 トボトボと再び自分の家に向かう 二度と会わないとか…酷かったよな あいつには一応恩があるし… 謝ろう… 今度会った時にちゃんと謝らないと 今まで自分の事をあれだけ心配してくれた友達は朔夜だけだった それなのに俺は… けど何で俺にキスなんかしたんだろ? うーん… 疑問だけが頭の中をグルグルした とりあえず… さっさと風呂に入って寝よう 疲れた .
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