53人が本棚に入れています
本棚に追加
グダグダな感じでパートナー選びが終わる。
「じゃあ博士。自分はこれで…」
戦う上で、このちびまりさの特性も知る必要があるだろう。
外に出て草むらに向かう。
「ちょっと待った、ケイ!」
…事が出来なかった。
蓮子に呼び止められる。
嫌な予感。
「ちょっと私の相手してみなさい!」
と、びしっと指さされた。
やっぱりか。
「基本的にバトルは申し込まれたら断れない…だったか」
「そういうこと、さぁ行くわよ!」
蓮子が陰陽玉を構える。
…仕方がない。
「…分かった」
ため息交じりに了承し、陰陽玉を取り出す。
…今までゲーム画面でしかやっていなかったバトルが現実で始まる。
最初のコメントを投稿しよう!