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ジュンス「チャンミンがおかしくなった」
ジュンスは一通り文句を言った後で吐き捨てるように言う。
その時、チャンミンの足元にれおがチョコンと座った。
チャンミン「僕はれおとおしゃべりを楽しんでただけなんだけど、安眠妨害だったら謝ります、ジュンス」
ジュンスの文句の数に対して余りにあっさりチャンミンが謝罪したので、ジュンスは口が開いたままになっていた。
ユチョンがその姿を見て腹を抱えている。
首を傾げるジェジュン。
ユノ「チャンミン?れおって誰の事言ってる?」
ユノの質問に、そうそうと言わんばかりのジェジュンの表情。
ユノをじっと見詰めた後、チャンミンにむきなおす。
チャンミンはれおを抱っこして、当然の如く答える。
チャンミン「もちろん、彼の事です。さあ、れおみんなにおはようしましょう」
れお「ワン!!」
呆気に取られるているメンバー…。
ジェジュン「…チャンミン?あのさ…なんで、その犬には日本語なわけ?」
ジェジュンが恐る恐る聞くと、チャンミンが軽く強い視線を返して来たのでジェジュンはユノの後ろに隠れる。
チャンミン「彼はれお。ちゃんと名前で呼んでジェジュン。それに彼には日本語しか通じないんで、話す時は日本語で」
まるで、何かの先生のような口ぶりにただただ言葉を失う兄貴達。
順応が一番早かったのは、やはりというかユチョンだった。
ジェジュン「全然、意味がわかんない・・・」
ユチョン「れおね。チャンミン俺にも抱かせて」
チャンミンがユチョンにれおを手渡した時だった…。
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