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チャンミンがれおを連れて部屋に消えてしばらく、チャンミンの歌声が部屋から聞こえていた。
ジェジュン「ユノ、れおの事何だけさ…」
ユノ「ぁあ…うん」
ソファーで新聞を見ていたユノの横にコーヒーの入ったカップを持ってジェジュンが座る。
ユノはカップを受け取りコーヒーをすする。
ジェジュン「れおってさ触っただけで話せちゃうじゃん。マネージャーさんが触ったとしてさ…なんか、なんか…あぁ」
ユノ「なんて言うかって心配?」
ジェジュン「まさか捨てるとかは言わないと思うけどさ…」
ユノ「中身は人間だし、子供だし、僕らの事あんなに好きでいてくれてるし僕らもれおを守るのは、なんだろ、当たり前かなって思う。」
ジェジュン「俺も、そう思う。ねぇ、ユチョン、ジュンス、2人はどう思う?」
好物を取られ、ぶーたれていたジュンスのゲームの相手を仕方なく引き受けていたユチョンがここぞとばかりに、手にしてた携帯ゲーム機をテーブルに置いて、ユノ達の元へ席を移す。
ジュンスはそれに気付かずゲーム画面にくぎづけ。
ユチョン「れおの事?だったら、チャンミンが離さないんじゃない?」
ジェジュン「だよなぁ~。チャンミンすっかり、れおに夢中だもんなぁ。」
ユノ「だから、れおの事は僕らだけのヒミツって事でいい?」
ユチョン「日本に居るのが長い時でよかったね。仕事の時は…あぁ、大丈夫かな?」
ユノ「さっき、チャンミンが大丈夫だって言ってたな。れおは以外と大人だって」
ユチョン「そっか、チャンミンが言うなら大丈夫か」
ジェジュン「じゃ、そうゆー事で」
ユチョン「ジュンス、ジュンス~わかった?」
ジュンス「ヒミツ、ヒミツ、ヒミツ~♪」
ユチョンがため息を付いた。
ジェジュン「ところで、れおって元に戻るの?」
ジュンス「いいじゃん、かわいいし。」
3人一斉に深いため息を付いた。
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