今―現実
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『由美、時矢くんの具合はどうだった?』 家に着くと、ママがキッチンから聞いてきた。 『疲れてるみたいだった。……何も思い出さない』 浮かない口調で言う。 『…そう。でもお見舞いに行くだけでも、意味はあるわ』 『そうね』 『話してみたらいいんじゃない?由美と時矢くんの事…』 『話したって信じられないよ。あたしの事知り合いか、他人と思ってるんだよ!?』 あたしは吐き捨てた。
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