今―現実

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あたしは部屋に入って、真っ白のノートを取り出した。 そして、シャーペンを用意して机についた。 あたしと時矢の事を書く… だってこのままじゃ、あたしの記憶からも遠い思い出になってしまいそう。 こんなノート、いつまでもつかわかんない|ナどね…。 あたしはずっと、あなたのもとにいれるかわからない。 でも忘れてほしくないから、書いてみる。
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