プロローグ
2/17
読書設定
目次
前へ
/
71ページ
次へ
どこまでも続く広い空のその雲の上で、何やら長い長ーい列が出来ている。 雲の上は、夜は月明かりと煌めく星、昼は降り注ぐ陽光で一定の明るさが保たれていて、列は緩やかに進み、先頭では何かをしているようだ。 「ほら、そこ!列を乱さないで」 待っていることに飽きてしまったのか、ちょっとした小競り合いもある。 注意しているのは、どうやら天使のようだ。列は天使たちに見守られて、またちょっと前に進んで行く。
/
71ページ
最初のコメントを投稿しよう!
15人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!