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私、神封 王鬼〈しんふう おうき〉の朝はいつもと割と変わらなかったはずである。
親から離れて一人暮らしをしていて、東京ライフにも慣れてきたところにいきなり起こった。
あんまりだとは思わない。
ボクは、思えない。
どう思うことも出来ないから
苦しむこともできないから
わからない。
どうすればいいのか分からない。
ねぇ、どうすればいいと思う?
きみならどうする?
『死ぬか、叫べばいいよ。』
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『死ね。』
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