第七章 関東大会

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夏美「まあ…あんたが平気ならいいんだけど…」 そう言って夏美さんは学校から出て行った。 健吾「まあ…平気じゃないんだけどな…」 実は右足がかなり痛い。 あの時の鈍い痛みが走ってるうちのどんどん痛くなってきたのだ。 でもそんなことを言っていられない。 強くならなきゃいけないんだ… 関東で勝ち抜くためには4分の一桁は欲しい。 そのためにはもっと練習しなきゃ… いきなり速くなるわけじゃないけど、やらないよかマシだからな。
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