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風呂へ入ってから何時間か経ち、やはり緊張が高まってきている。
このままではまた‘笑えない,、いつも顔が引きつり上手く喋れない俺がいる。
そんな時に俺の携帯が震える。
ブーブーブーブー
勇気からの着信、もう夜の7時、少し掛かってくるのが早いが、俺は電話に出た。
「あっ真也!今からなんだけどいける!?迎えに今向かっている途中!」
いける?じゃなく、向かってるんだったら強制的に今出なくてはいけないじゃないか。
まぁそんなことはどうでもいい。
「いけるよ!じゃあ待ってるから!」
そう言うと、了解と返され、電話が切れた。
今からどれだけの時間、緊張感が取れないのだろうと俺は不安で仕方がなかった。
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