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それは休憩時間に起きた。
「あの……神川くんってカッコいいよね!私、神川くんのこと好きっ!良ければ私と付き合って欲しい!」
俺も好きな子に言われれば当然喜ぶし、かなり嬉しかった。
「俺も好きだったんだよ!俺で良ければお願いします!」
初めての彼女、気持ちも相当高ぶる。
「嬉しい!ずっと一緒にいようね!」
彼女に笑顔でそう言われて、胸がドキッとする。
俺の心の中では踊り狂っていた。
付き合ってからデートを重ねる度に、俺の彼女への対する気持ちがどんどん膨らんでいく。
毎日、俺は彼女の顔を見るだけで癒やされていた。
付き合ってから2ヶ月経った時だった。
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