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キ「……君が何故此処に呼ばれたか……わかっているよね??」
纏う気配が変わる。
欝すらと開かれた瞳に浮かべられた微笑みに、自然と姿勢は正された。
ゼ「はっ………」
紡がれるはずの言葉は喉に張り付いて出て来ない。
嫌な汗が流れる。
これは……自分と大差ない青年なのか??
何時までたっても体が動かない。
そんな時やはり彼女はやらかしてくれる。
ラ「キラ……」
キ「ラクス」
ラ「お顔が怖いですわ」
キ「え、そうかな??」
ラ「えぇ……ね、バルトフェルト隊長」
バ「お―怖かったぞ―」
キ「それは……ごめんね」
いゃ…
謝られても…
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