近づく未来

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バ「まぁ冗談はさておき…だ。ダコスタ、例の件の資料を」 ダ「はい」 すぐに出てきた資料を片手に、バルトフェルトは PCのキーを打ちはじめた。 すると天井から画面が下りてきて、室内は暗くなった。 映し出されたのは、自分が起こした事件の映像だった。 バ「これはつい先程起きた事件の映像だった。……見覚えはあるな??」 ゼ「はい……」 バ「これについて……何があったか詳しく話せ」 ゼ「……」 詳しく話す事などなにもない。 全ては自分の至らなさが原因だ。 ゼ「……何も……お話出来ることはございません」 ダ「何も…ですか?」 ゼ「はい……」 _
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