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華と戯れていると唐突にチャイムがなった。
「お邪魔しまーす♪」
と、元気のいい声で真菜が入って来た。
世間一般では恋人と言うのだろう。合鍵を持つ中だし、キスだってした。勿論、体の関係もある。
俺は手をヒラヒラさせながらと呟く
「おー、早かったな」
「始発で来たからねw」
と言いながら真菜はベッドに座った。
それを見上げていた華は俺の膝にちょこんと座った。
真菜が触れようとすると、華は低い唸り声で小さく鳴いた。
俺と真菜は顔を見合わせ苦笑するしかない。
猫に嫉妬されてもな…
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