竹輪と大根

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「飛舞、忘れてしまったのか! 前世の記憶を」 「え、? え、? え、?」 小出がそういったが飛舞には何のことかわからなかった。 「ほら、これを見てもおもいだせないか?」 そういうと小出はポケットからネックレスをとりだした。 それと同時に飛舞が頭を押さえる。 「う…う…そうだ僕は向こうの世界で第35代幹部ハルーヤと戦っていて……アンナをかばって攻撃をくらい記憶が……ア、アンナは!」 「大丈夫さ、あの後から5年間…お前は記憶を失っていた。 ようやく戻ってきたな、飛舞!」 「ああ! 少し待ってろ、 変身。」 そういうと飛舞の体が聖なる鎧につつまれた。 「こしゃくな!」 ホリーも異形の姿に変えて飛舞に攻撃をした。 しかしそれを飛舞はヒラリとかわす。 「食らえ! これが僕の必殺、ライトニング、ベロニカ!」 ライトニング、ベロニカがホリーに直撃する! 「ぐぁぁぁ! や、やるな。 流石聖白の騎士、だがこれくらいで、私達がやられると思うな!」 ホリーは空間をねじり、別世界の扉を開き、にげこんだ。 すかさず飛舞たちは、それを追う。 ………………………… 教室はただ静寂に包まれていた。 魔界にて 「フフフ、ようやく復活しおったか、聖白の騎士め。 だがこちらにはテゴマはいくらでもあるのだ!」 テシーマは奥の部屋にいき、大きいカプセルにはいった何かをスイッチによりだす。 「目覚めよ!暗黒四天王!」 今、債は投げられた。 飛舞の長い冒険の旅が、今始まる! という長い夢を飛舞は5時間の授業の間見ていた。 言い忘れていたけど飛舞は厨二病なのです。
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