竹輪と大根

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「ほ、保健室の薬が盗まれたーー。」 少年はそういうと膝に手をつきながら息を整えている。 この少年の名は小出秀二、もうこの小説にはでないだろう。 まだ先生が来ていない今、少しの生徒が保健室に様子を見に行った。 飛舞はふて寝しようとしたが、少し気になったので一緒に見に行く事にした。
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