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「なぁ隼人」
「なんだよ」
「好きだよ」
「っ…//////」
「なぁ…本当に行くのか?」
「当たり前だ…」
「でも、まだ俺隼人とやりたいこと」
「怖くなったのか?」
「違う!!!!」
「だったらいいだろ」
「でもっ!!!!!!」
「じゃあ、武」
獄寺は一歩前に踏み出した
「俺は先に行くからお前は後から来い…」
その瞬間、隼人は俺の視界から消えた
"待ってるぜ武"
「は…やと?」
屋上から下を覗き込む
そこには愛しい恋人の姿
「な…んで…」
後ろの扉が勢いよく開く
「山本!!!!!!」
「ツ…ナ…」
「何でこんなこと…」
ツナの目にはいっぱいの涙
「ごめん、ツナ…」
"俺も行かなきゃ"
「やっ…だ!!!!!!山本!!!!!!」
隼人が居る所に…
だってアイツは意外に寂しがり屋だから1人で泣いてるはず
だから行かなきゃいけない
俺は屋上から一歩踏み出した
「山本ぉぉぉ!!!!!!」
"わりーなツナ"
急いで階段を降り地に落ちた親友達に駆け寄る
二人の顔はとても安らかに眠っているようだった…
end....
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