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翌日
クーリア「昨日はどう?よく眠れた?」
ベットゥーニャ「はい!それはもう、ふかふかの枕と布団で潜った瞬間、夢の中行きの急行列車で一直線でした。ちなみに昨日見た夢は、美味しいお魚を……」
ザザ「とにかく、ありがとう」
クーリア「ありがとう。
それと、あなたの友達の居場所を問い合わせたら、結構この近くね」
ザザ「場所分かりました?」
クーリア「えぇ。この後コルトに案内させるから」
ザザ「ありがとう」
ベットゥーニャ「いや~……とりあえずは、なんとかなりそうですね。でも、今日会ったら、残りの滞在時間は何をしましょう。昨日見つけた公園でのんびりするのもいいですし、多摩動物園にも行ってみたいですね。あれ?そう考えると、なかなか充実したスケジュールじゃないですか?」
コルト「あ、悪いけど、俺行けないや。ちょっと魔界に行ってくるから」
クーリア「これも仕事よ?」
コルト「俺の仕事じゃねえ」
ザザ「あの、別に良いですよ?地図書いて貰えたら、二人で行きますから」
クーリア「そう?ごめんなさいね」
ザザ「いえ、これ以上迷惑は掛けられませんから」
クーリア「じゃあ、これ。貴女のお友達の住所と地図」
ザザ「ありがとう。行ってきます」
ベットゥーニャ「なんだか、ドキドキしてきましたよ。でもよく考えたら、これから会う先生の友達、あたし知らないんですよね。今日初めて会います。でも、先生のお友達なら、きっといい人なんだろうなとは思いますよ」
ザザ「はいはい。ベッティー行くよ」
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