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☆☆☆
香澄「電話もしてないけど、いきなり行って大丈夫かなぁ」
時「追い出されるかも」
浅葱「ま、そん時はそん時」
ピンポーン
クーリア「はーい」
ガチャ
クーリア「どなた?」
浅葱「あの……今度からお世話になる浅葱です。あ、これ、ウチで作ったパンです」
クーリア「どうも……」
香澄「ジャンガリアンハムスターの香澄です」
時「時です」
クーリア「あの、お世話になるって……?」
浅葱「聞いてませんか?」
クーリア「ごめんなさい。何のことですか?」
浅葱「あなたも数日前にグループから抜けたと思うんですけど……」
クーリア「……あぁ」
浅葱「で、アタシ達が新しくグループに……」
クーリア「あなた達が?」
香澄「そうです」
時「よろしくお願いします」
クーリア「なるほど。ごめんなさい。急だったから……」
時「突然お邪魔してごめんなさい」
クーリア「とりあえず玄関じゃあれだから、中入って?仕事場で悪いけど」
三人「お邪魔しまーす」
クーリア「今もう一人の悪魔を呼ぶから、ちょっと待ってて」
香澄「はい」
クーリア「あっ、もしもしコルト?今下にお客さんが来てて……そうよ。貴女に……いや、わたし達に関係があるお客さんだから、来なさい。
ごめんなさい。すぐ来ると思うわ」
浅葱「良かった……怖い人じゃなさそう」
時「これで悪魔の方も常識人なら良いんだけど……」
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