始まりの終わり、終わりの始まり
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実は彼女の家は大変貧しく、毎日の食事にも困っていた。 そんな彼女の母親の得意料理がカレーだった。 おかずが無い日も多かった幼少の巴には、それはそれは大層贅沢な物で、大好物だったのだ。 しかし母はカレーの作り方を教えてくれる前に他界してしまい、今では幻の味として日々捜し求めていたものだった。
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