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それから沙耶は、学校へ向かって歩きだした。今日起こってることは普通じゃない。夢なはずだ。と思ってつねってみても痛いだけだった。
そんなこんなで学校へ着き、沙耶は自分のクラスに入って、自分の席についた。
少ししてから教室の扉が開き。先生が入ってきた。
「ほら!みんな席つけ~。………やっぱりこのくらいしか今日は来てないか」
今日、沙耶のクラスに来ているのは沙耶を含め40人中10人だった。
「まぁ…今日来た奴らは選ばれたと思ってくれ。他の奴らは殺したからな。家を燃やしてやった。それでしななかったやつがいたらしいが、今日殺しに行く。心配はいらない」
「………今日佳菜子が言ってた…。燃やしたのは私の本当のお父さんって。あなたが本当のお父さん?だけど本当のお父さんはお母さんなわけで性別は男なわけで、だけど佳菜子はそれを知らないわけだから私のお母さん…ちがっ……私の本当のお母さんの浮気相手ってこと?いや…本当のお母さんはお父さんだったから……………ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
またこんがらがってしまったようだ。
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