はつこい

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休み時間になると みんなお外へでワイワイと遊ぶ のだ こちらも今から遊びに行こうとしていて 櫻「ほらーはやくこいよ」 鈴「ほぇ…まってぇ…」 トイレにいっていて遅れてしまい 櫻「さきいってるよぉー」 鈴「まってー…」 ちょこちょこと走ってあとを追う すると 鈴「まっ…うぎゃ」 つまずいて見事に転んでしまい 鈴「ぅ…うぅー…ヒック…いたいよー…ひっ」 近くにいた遊佐先生が それに気が付いたらしく スッと鈴の体を抱き上げ 遊「どした?」 鈴「ヒッ…ころ…んじゃ、った…の」 遊「どっか痛いか?」 鈴「おひざ…ヒック…ぅ…」 遊佐「血が出ちゃってるな…痛かったね」 ガッシリと遊佐先生にの服を掴んで泣きじゃくる鈴をそのまま 職員室に連れてって処置する 遊「よし…これでもう大丈夫、痛いの痛いの飛んでいけ~」 鈴「ヒック…ひっ」 遊「もう泣かないの、君は男の子だろ?」 鈴「うん…ひっ…なかない…」 遊「偉いぞ…」 よしよしと頭を撫でて 遊「走るときは気をつけるんだよ」 鈴「はーい」 遊「お友達も来てるよ??」
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