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現金預金と有価証券
①現金
一、現金と呼ぶもの
簿記では、紙幣や硬貨以外に、通貨代用証券も現金で処理します。
二、金額が間違っている時
現金の帳簿残高と実際有り高にずれがある時は、どちらも同じ金額にして現金過不足で処理します。
決算日でも原因がわからない時は、現金過不足をすべて取り消し、（収益）雑益、雑収入、または、（費用）雑損、雑損失とします。
一方、決算時にズレが気付いた場合も、同額にしますが、原因の調査はあきらめ、現金過不足をつかわず、雑益、雑収入、雑損、雑損失とします。
（ズレに気付いたら、期末までの間原因を調べれるので、現金過不足を使いますが、決算時に気付いた時は原因は調べれないため、現金過不足は使えません。）
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