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涼雅と秀哉も慌てて出ていくと食堂は騒然としていた。
「スッゲー…副社長、なんか意外だな」
「でもさ、可愛かったよね?」
「あぁ、めっちゃ美少女!テレビより綺麗だったよな」
「芸能人より綺麗だよな!しかもさ、あのピアスの数!ギャップじゃん」
「護身術とかカッコいいわよ!女だけど好きだわ!」
どうやら、涼雅の会社内でも冬華のファンは出来たらしい。
その頃の涼雅達は、戻って来ていた。
「冬華…藤原のこと言われたんだな?」
「まぁね。安藤の姉かなんだか知らないけど…ムカつく」
「だからって…暴れすぎだろ」
秀哉は美紀達に食堂での出来事を聞かせた。
みんな驚いてる。
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