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「そういえば水無月達に、招待状渡したのか?」
「うん…来てくれるって。涼雅は友達に渡した?」
「………」
すると秀哉が、
「受け取ってねぇぞ?涼雅?」
「…渡してないか?」
「しらばっくれんな!ほら、渡せよ?なぁ?」
豹変っぷりにドン引きな冬華。
「…コイツ、副総長だったんだよ。だから恐いぞ」
「なるほど…」
会社に来て、涼雅の色々な事が分かり苦笑いの冬華。
「なぁ、涼雅?いい加減に渡せや、おら!」
「チッ…分かったよ」
美紀と秀哉の分を渡した。
「冬華ちゃん、俺等も行くからね?」
「あ…はい」
なんだか面白い友達だと冬華は思った。
涼雅は知られたく無かったようだが…
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