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外に出ると、フラワーシャワーを浴びた。 「涼雅…あたし、ホントに涼雅の隣に居ていい?」 「はぁ?お前以外、俺の隣に誰を置くんだ?」 「…ありがとう」 「月崎冬華…だな。これから」 「そうだね」 「テストの氏名記入、ちゃんと月崎にしろよ」 「分かったわよ」 冬華は笑いながら言った。 次は披露宴…お色直しでドレスを青いのに変えて、涼雅と会場に入った。 たくさん居る… 「それでは…新郎、新婦の二人にお言葉を頂きましょう」 司会の人が言った。 「え~…今日は、来てくださりありがとうございます。これからも二人で頑張ります」 「えっと…涼雅と、幸せな家庭を築いていきます」 そう言って、席に着いた。 .
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