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それからは、写真撮影などをした。
「あ、杏珠!家に残ったの?」
「桜子さんが、冬華も居なくなって寂しいって…だから」
「そっか、じゃあ杏珠とゆっくり会える!」
そんなことを言いながら、冬華は少し寂しくなった。
もう…あたしの家は、涼雅の家なんだよね。
「…冬華?どうかしたか?」
「涼雅…なんでも!あ、秀哉さんに美紀さん」
「冬華ちゃんおめでとう!可愛かったわ~!」
「ありがとう美紀さん」
「おめでとう冬華ちゃん。こんな奴だけどヨロシク!」
「あの…後ろ…」
涼雅の背後から黒いオーラが…
秀哉は逃げた。
「…梓に風雅」
「おめでとう冬華さん!お兄ちゃんは?」
「…消えた?」
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