プロローグ

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♪ ♪ ♪ 「あぁ~、もうしばらくは走らなくていいな」 暁高校の廊下を歩きながら文句を垂れる。 「でも錬樹さん、ほとんど疲れてないじゃないスか」 体育が終わってそのまま昼休みに入った。 僕達は教室で昼食を食べる為、教室に向かっていた。 「そりゃあさぁ~、体力は続くよ? でも、走るのは嫌だ。 走るぐらいならチャリに乗る」 「どんな決意ッスか」 変な決意をしていると、教室に到着した。
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