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先生「ん?ぷに子おまえ…今体育先生のこと考えたろ?」
数学先生が何やら険しい顔で振り返った
(ぉ?)
ぷに「うん考えた。…けど、なんで?」
(なんで分かったんだろう…)
先生は超能力でもあって読まれてるのかと考えてしまった
先生「あ?なんとなくな…イラっときたんだ」
(なんでイラっとくるんだろ?)
(しかも原因が体育先生って限定した?)
先生「とりあえず入れよ」
いつの間にか準備室に着いており、数学先生がドアを開いて、アゴで促してきた
ぷに「じゃ…おじゃましまぁす…」
体育先生の話しを出したときから、険しい顔のままでいる数学先生と、これから何をするのか…腰が引き気味に入る
ただ…数学が好きな私にとって、この部屋は聖地に近い(笑)
一歩入ってしまえば、気分は一転ニヤニヤしてしまう
それは、後ろでカチャりと鍵が閉まる音にも気付かない程に…
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