落ちた雛鳥

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一人の少女と一人の青年が縁の下で会話をしている。 「氷太は今頃…どうして居るのじゃろうか?」 「うーん…。あれから一年が経ちましたから、見つけて居るのでは?」 「そうじゃな…。見付かった居るとよいのじゃが…」 ひゅんと小さな音がして、少女は一本の木を見た。  
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